子ども食堂形式に挑戦します!!11月23日(日)
― なぜ文芸活動が「子ども食堂」という形になるのか ―
地域文芸部なかのでは、これまで読書会・創作ワークショップ・児童向けの物語体験などを通じて、子どもたちの「言葉と表現の力」を育む活動を行ってきました。
本を読むこと、誰かと話すこと、安心して居られる場所があること。
これは学力以前に、子どもたちの「生きる基盤」をつくります。
しかし実際には、
・一人で夕方を過ごすことが増えている子
・家でゆっくり本を開く余裕がない子
・安心して居られる大人の場が少ない子
が、地域の中に確実にいます。
その“隙間”を少しでも埋めたい。
そして、文芸活動が本来持つ「心の居場所をつくる力」を、もっと日常に近い形で届けたい。
その結果として生まれたのが、
“子ども食堂 × 文芸”という形態です。
初開催だからこそ、正直にお伝えしたいこと
今回のプレ開催は、私たちにとっても初めての試みです。
そのため、安全管理や運営面については慎重に対応しながら進めていきます。
- まずは小規模(定員3名)での実施
- 会場の安全確認の徹底
- 食事の提供は、無理のない内容と量
- アレルギー等の確認
「大掛かりなことをいきなりする」のではなく、
まずは“目が届く範囲で、確実に安全に”
という姿勢で行います。
なお、運営には関連する子ども食堂の運営団体にアドバイスをいただいております。
ご理解とご協力のお願い
文芸を中心とした子どもの学び場づくりは、まだ一般的ではなく、私たちも手探りの部分があります。
だからこそ、保護者の皆さま・地域の皆さまとの信頼関係を何より大切にしたいと考えています。
もしこの場が、
- 子どもが安心して本に触れられる時間
- 誰かと気軽に話せる小さな居場所
- ひとりの子の世界が少し広がるきっかけ
になれたなら、それが私たちの願いです。
お申し込みは
